仙台・大橋堂さんの手作りエボナイト製18金無垢リング付き万年筆です。現代の名工に選ばれ、勲章まで頂いた故・植原栄一先生の作った1本です。
当方は仙台在住であるため、植原先生が存命だった時には、仙台駅にほど近いビルの一室にある大橋堂さんの工房を訪れては、ペン先等のメンテナンスをして頂いておりました。
20年以上、大橋堂さんの万年筆のファンで、20本以上の作品を愛用してきましたが、私自身がそろそろ高齢になり、コレクションを次の愛用してくださる方にお譲りする時期だと思い、この度、出品することにしました。
出品のこの1本は大橋堂さんの万年筆としては大型太軸の部類に入り、軸に分厚い18金無垢のリングがはめてあるため、重量感もたっぷりあります。
特にキャップを尻軸に装着した際の重量バランスが絶妙で、金無垢リングのしっとりとした感触が手に触れる心地よさが病みつきになる1本です。
ペン先は14金無垢のF程度の細字といったところで、手帳やカルテ等に細かな記載をする際にピッタリの太さです。
インクフローをやや多めにセッティングしているので、英文字のような筆を上げず連続して書く筆記にもでストレスなく、筆を走らせることができます。
無垢のエボナイト材から削りだした軸に漆が塗ってあり、手に持つとふわっとした感じをうけます。
クリップも打ちだしのもので鈴のようにかわいらしく、キャップとボディのねじ切りも精密機械のようにピタッと収まります。
機械では製作できない手作りの精密な良さを感じられる1本です。
18金の価格かなり高騰しており、10年前の2.5倍～3倍にもなっているともに、植原先生が作った貴重な1本ですので、資産価値としても申し分ないと思います。
ぜひこの機会にお得にご購入ください。即決価格で入札頂いても、購入時価格の半額程度ですので、かなりお買い得だと思います。
なお、精密な商品ですので、使い方によってコンディションが変わってしまうため、お譲りさせて頂いた後はノークレーム・ノーキャンセルをお約束頂ける方のみご入札をお願い致します。
どうぞよろしくお願い致します。